アラフォーに突入し、これまで気にならなかった肌の変化を感じている人はいませんか?
中でも「肌にハリがなくなり、頬がたれてきた気がする…」というのは、とても多いお悩みです。
頬がたるんでしまう原因とその弊害は?
頬がたるんでしまうと、以下のような、悪い影響があります。
- ほうれい線ができて老けて見える
- 口角が下がりムスッとしているように見え、顔の印象が暗くなる
- 頬のたるみが、あご周りにも影響し、顔が丸く大きく見える
- 「たるみ毛穴」が発生する
ここで「たるみ毛穴」とは何かご存知でしょうか?
20代の頃は女性同士で話していても、話題になることも少ないので知らない人もいるかもしれません。
しかし、アラフォー以降の世代の女性にとっては、ぜひ知っておくべき知識となります。
たるみ毛穴とは、肌がたれることにより毛穴が縦長に開いてしまうことを言います。小鼻の横~頬に多く見られます。
たるみ毛穴なのかをチェックするには、気になる箇所を目じりの方向に引っ張り上げればわかります。
頬を持ち上げたら毛穴が目立たなくなった場合は、たるみ毛穴の可能性が高いです。
それでは、対策を取る前に、頬がたるんでしまう原因を見てみましょう。
- 加齢、日焼け、乾燥などにより、ハリのもととなる成分が減少する
- 皮膚を支えている筋肉が衰える
- 体重増加、むくみなどにより、頬が重くなる
加齢だけではなく様々な原因が見られますが、中でも加齢は、やはり大きな原因となっていることが分かります。
頬たるみをなくすには?
いよいよ、頬のたるみをなくすための対策をご紹介していきます。
まずは、肌のハリとなる成分についてですが、実は、これらは、20代前半をピークにどんどん減る一方なのです。
しかし、美容液などの化粧品によって補っていくことが可能です。
具体的には、以下の美容成分がポイントとなってきます。
- セラミド
こちらは、皮膚の構造のうち、一番表面の「表皮」にある成分です。
スポンジのように水分を抱え込む性質があり、高い保湿効果が期待できます。
- コラーゲン
- エラスチン
- ヒアルロン酸
これらは、皮膚の構造のうち、表皮と皮下組織の間に位置する「真皮」にある成分です。
肌の弾力を保つ役割があります。
特にコラーゲンを含む化粧品は多いですが、奥深くにある真皮にきちんと届けられるかが大事なので分子の細かさなどもチェックするようにしましょう。
続いては、気になってはいるけど、中々手を出せない美顔器についてです。
本当に意味があるの?と思う人もいるかもしれませんが、美顔器には以下のような効果があります。
- イオンの力で、化粧品の美容成分を奥まで浸透させる
- 超音波(1秒間に100万回や300万回など)の力でマッサージすることにより、細胞を活性化する(血行改善・代謝アップなど)
- 微弱電流を流して筋肉を動かすことで、運動効果を得られる
このように、とてもハンドでのお手入れでは出来ないお手入れを行えるのが美顔器の魅力です。
美顔器にも、電動、ローラー式など様々な種類があります。なるべく早いうちに、ご自分に合った対策方法を見つけて、頬のたるみのお手入れをしていって下さいね。